人生は冥土までの暇潰し

2017年3月30日 (木)

幼子の命を救う男

人生は冥土までの暇潰し
3月27日、栃木県那須町で起きた雪崩で、8名もの若い命が奪われたかと思うと、その前日には千葉県我孫子市の排水路脇で、ベトナム国籍の女の子(9歳)の遺体発見されるという具合に、立て続けに痛ましい事件が起きた。こうした一連の事件が起きたこともあり、若い命について思いを巡らせていた時、ふと思い出したのが、10日前に録画しておいたドキュメンタリー番組、「まだ救える〜小児救急医 いのちの記録〜」であった。

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ドキュメンタリー番組の主人公は野澤正寛氏、小児科医から救急医へと転身を図った、37歳の若い医師だ。

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以下は先進13ヵ国を対象にした年齢別死亡率のグラフだが、日本の医療の状況を各年代別に見ると、先進国の中でも概ね死亡率が低い。しかし、何故か1~4歳の幼児のみ、死亡率が高くなっているのが分かる。

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幼子が死亡する原因として、事故や先天的な疾病が主なものとなる。そして、この年代層だけ死亡率が高くなっているのは、幼子の救急患者数が圧倒的に少ないこともあり、十分な医療設備が不足していること、また、救急医の体験不足も、もう一つの原因となっている。そうした医療現場の現実を知った野澤氏は、幼子の命を救うべく立ち上がったのである。

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このように、幼子の命を救おうとする医師を応援している亀さんだが、一方、医学界、殊に医療マフィアに対しては批判的である。医療マフィアを批判した拙稿「御三家」)を、この機会に再読してもらえたら幸いだ。なお、森友学園問題で話題になった教育勅語、そして小保方晴子さんの著書『あの日』も、「御三家」)で取り上げている。

【別報】

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さくら像建つ

2017年3月29日 (水)

時代を見抜く目 

人生は冥土までの暇潰し
3月27日午前8時半頃、栃木県那須町のスキー場で雪崩が発生、8名もの尊い高校生の命が奪われた(1名は二十代教員)。これからの人生だったというのに、さぞかし無念だったに違いない。咄嗟に、13名もの若い命が奪われた、昨冬の碓氷峠で起きたバス事故を思い出した(「希望 未来 半ばで」)。それにしても、親御さんの心中いかばかりかと察するに余りある。心より哀悼の意を表したい。

本題に入ろう。最近の掲示板「放知技」で以下のような投稿があった。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16057898/437/

投稿者の天然居士氏、「なぜ拝米売国奴の安倍を擁護するのか、どうしても理解できない」と嘆いている。尤も、何故にトランプ・安倍会談を飯山一郎さんが高く評価するのか、その理由が分からないと嘆いているのは、なにも天然居士氏だけではあるまい。そのあたりを容易に推測できるのが、最新号の『月刊日本』(4月号)に載った亀井静香氏の記事、「亡国を食い止めよ」(p.40)だ。同記事を一読して、何故に安倍首相がトランプ大統領の懐に飛び込んだのか、亀井氏には全く理解できていないのが分かるのだ。亀さんは亀井氏の講演には幾度か足を運んでいるし、浪花節的で親分肌の亀井氏は好きな政治家の一人なのだが、どぶ板政治家の小沢一郎と同様、亀井氏は旧タイプに属す政治家であるため、安倍首相の肚を理解できないのは仕方がないのである。

亀井静香という、誰もが知る政治家にしてそうなのだから、「自分の頭が悪い」などと、天然居士氏は何も自己否定する必要はないと思う。それにしても、一時代を築いた亀井氏にして時代を見抜けなくなったのは、どうしたワケか…。そのあたりの理由は、拙稿「木を見て森を見ず」にも書いた通り、亀井氏や天然居士氏に欠けているのは、以下のいずれか、あるいは全部だからである。

■大局観
■政治過程論
■脱陰謀論


今回は最初の「■大局観」だけ取り上げておこう。何故なら、亀井氏と天然居士氏の両者に共通して欠けているものこそ、この大局観に他ならないからだ。ここで、トランプ・安倍会談の背景を正しく理解する上で必要なのは、「戦後70年以上も日本を占領してきた好戦派ネオコンを、安倍首相が果敢にも斬り捨てた」という事実を、徹底して考え抜くことなのだ(拙稿「森友狂想曲」参照)。

上記の記事では「好戦派ネオコン」と書いたが、ネオコンそのものを理解するには、どうしても近代ロシア史の基礎知識が必要となるが、他にも必要な作業がある。それは、多国籍企業の正体を知ることだ。亀さんは旧稿「悪の遺産ヴェネツィア(1)」と題する記事を執筆、その時、『国際寡占体制と世界経済』という本を紹介しているが、多国籍企業の全体像を把握する上で格好の書なので、天然居士氏には同書の一読をお勧めしたい。

世界経済をコントロールしているというアングロ・ユダヤ連合による金融ヘゲモニーをはじめ、軍事・情報など他分野のヘゲモニーも視野に入れて考察するにあたり、最良の指南書の一冊が『国際寡占体制と世界経済』(岩城淳子著 御茶の水書房)である。

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それから、これは何も天然居士氏に限った話ではないのだが、掲示板「放知技」で目につくのは、自分では大して努力もしていないくせに、安易に人(この場合は飯山さん)に訊く者が多いということで、こうした姿勢は改めた方がよい。まずはネオコンの正体を捉えるために、栗本慎一郎氏の一連の著作に目を通し(拙稿「ソ連vs.ロシア」参照)、さらには多国籍企業の全体像を掴むため、『国際寡占体制と世界経済』といった書籍と格闘するべきである。高校しか出ていない亀さんだが、それでも亀の歩みの如く、コツコツと知識と体験を積み重ねてきたからこそ、トランプ・安倍会談の背景が理解できるのだ。この亀さんにできて、多分大卒であろう天然居士氏にできないはずがない。健闘を祈る。

【那須町の雪崩事故】
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2017年3月27日 (月)

純白の綱 

人生は冥土までの暇潰し
 
 
以下は、先ほど届いた東京新聞の夕刊に載っていた記事だ。写真の男性、一瞬、もしかして鹿沼の大森由久さんではと思い、急ぎ記事に目を通したところ、やはり大森さんであった。亀さんは2011年7月4日、世界戦略情報誌『みち』の仲間と一緒に、大森宅を尋ねている。以下はその時に撮った動画である。


栃木県鹿沼市 麻栽培農家・大森由久氏(日本麻振興会会長)を訪ねて
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諦めない心

人生は冥土までの暇潰し
 
 
日本中がテレビの前で釘付けになった昨日の千秋楽、稀勢の里が照ノ富士に本割で勝ち,さらに続けて決定戦でも勝つという、奇跡としか言い様のない事が我々の目の前で起きた。


2017年大阪場所 千秋楽 稀勢の里vs照ノ富士 優勝決定戦

「本当に諦めないで最後まで力を出してよかった」と、稀勢の里がインタビューで語った〝諦めない心〟は、日本列島を覆っていた閉塞感を、払拭するだけのパワーを秘めていたし、必ずや後世語り継がれるに違いない。


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http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032600507&g=spo

実は稀勢の里の大勝負の前に、亀さんは録画しておいた「NNNドキュメント'17」、「女優たぬき~末期がんと闘い伝えたこと~」を見ているが、稀勢の里が土俵の鬼とすれば、まさに女優たぬきは舞台の鬼だと思った。末期がんで入院している時でも、舞台に立ちたいという執念は衰えることがなかったし、それが「まだ逝けない」という言葉となった。彼女の最後まで諦めないという舞台魂に、稀勢の里の土俵魂と相通じるものを見たのである。

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しかし、もう舞台には立てないことを悟った女優たぬきは、母の背中を見て同じ俳優業の道を歩むようになった、息子の晃吉に全てを託した。そして、母の期待に応えるかのように、晃吉は見事に演じ切って見せたのだった。舞台の後、大勢の観衆の前に車イスで登場した女優たぬきは、静かに最後の言葉を語った。それは、彼女が舞台の終わりに必ず観衆に向けて語りかけていた、「平和をつくる者は 幸いです」(マタイの複音書第5章9節)であった。

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稀勢の里関、そして女優たぬきこと美佐子さんには、諦めない心、そして勇気をもらった。ありがとう。

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2017年3月26日 (日)

花嵐の剣士

人生は冥土までの暇潰し
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旧ブログ「舎人学校」で、元慶応大学の高橋信一先生とフルベッキを研究、それが「フルベッキ」というカテゴリという形で残った。フルベッキについて、高橋先生は各地で講演会を行っており、亀さんも幾度か顔を出している。そうした講演会の一つが、東京都日野市で行われたことがある。日野市は土方歳三の出生の地であり、また新撰組の聖地の一つとしても知られている。講演会は松盛堂で行われたのだが、主の峯岸さんも熱心な新撰組ファンであった。その峯岸さんと名刺交換を行っているので確認したところ、日付が2009年12月20日とあり、7年以上前のことだと分かる。その時、他にも大勢の新撰組のファンの方にお会いしているが、なかでも印象に残っているのが、土方歳三の子孫である土方愛さんだった。彼女は土方歳三の兄・土方喜六から、数えて6代目の子孫にあたるという。

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その後も高橋先生の講演会に幾度か顔を出しているが、そのたびに熱心な新撰組のファンの方々にお会いしている。そんなおり、NHKが今年の1月に放送したという、「花嵐の剣士」の再放送があったので見てみた。主人公は中澤琴という、幕末から昭和を駆け抜けた新撰組の女剣士である。中澤琴は群馬県利根郡沼田市にて1839年(天保10年)頃に出生、1927年(昭和2年)に生涯を終えている。ちなみに、主人公である中澤琴を演じたのが黒木メイサだったのだが、女剣士として様になっていたのには驚いた次第である。殊に、彼女の太刀捌きには思わず唸った。

黒木メイサについては、NHKの「八重の桜」等に登場していたので、女優であるという程度は知っていたが、俄然注目するようになったのは、NHKドキュメンタリー「黒木メイサ 魂の踊りと出会う旅」を昨年の夏に見て以降で、考え方のしっかりした、なかなか芯の強い女(ひと)だと思った。「花嵐の剣士」で見せたあの見事な太刀捌きは、フラメンコの修行で培ったものなのかもしれない。

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【グリコのおまけ】
先日、飯能市と縁の深い牧野富太郎について調べていたのだが、その時、牧野は1862年5月22日(文久2年4月24日)に出生、亀さんが4歳だった1957年(昭和32年)1月18日)に逝去していることを知った。

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亀さんが生まれた頃も、江戸時代の空気を吸ったことのある、日本人が生存していたことを知り、途端に江戸時代に生まれた日本人で、最後の生存者は誰だったのか知りたくなった。調べたところ、河本にわさんというお婆さんで、1863年9月17日(文久3年8月5日)に出生、1976年(昭和51年)11月16日)に逝去とある。つまり、亀さんが23歳の頃まで、江戸時代生まれの日本人が生存していたのだ。江戸末期や明治という時代を身近に感じられるのかも、このあたりにあるのかもしれない。
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2017年3月25日 (土)

クズ記事 

人生は冥土までの暇潰し
前稿「木を見て森を見ず」で、NWO信者のカレイドスコープ氏(ダンディ・ハリマオ氏)について書いたが、その後、同氏がアップした以下の記事の酷さには驚いた。
財務省を中心とした官僚たちの「安倍おろし大作戦!」

カレイドスコープ氏の政治を見る目は、まさに「木を見て森を見ず」の典型的な例だが、それ以上に目を引くのは、同氏の感情剥き出しの書き方(赤文字)である。以下、数例だけ挙げてみたが、読者はどう感じるだろうか?

それが、自民党の副幹事長だ。この人格破綻者を、とっとと精神病院入れてしまえ!

この国を、ひたすら貧乏にして大勢の国民を殺す安倍晋三クルクルパー総理と彼の犯罪閣僚すべてを日本から追い出すまで続く。

「問題ない」の日本語しか知らない白痴官房長官・菅義偉が運命から受けとる反動は大きいだろう。


世の中には、ジャンクフードという、不味い上、健康にも悪い食べ物が存在するが、これは何も食べ物に限った話ではない。新聞やブログといった記事にも当てはまることで、ジャンクフードならぬ、クズ記事が確実に存在するのだ。特に、今年に入ってからクズ記事が多くなったように感じるのは、気のせいだろうか…。

かつて、カレイドスコープ氏と黄金の金玉氏(ふぐり玉蔵氏)の間で、大喧嘩になったことがある。
素人ブログが凶器となる日-その1

その後の経過を見れば、どっちもどっちであり、「カレイドスコープ」も「黄金の金玉」も、タコツボブログの典型であることに変わりはない。彼らのクズ記事を読むよりも、柴錬三国志を読んでいた方が、遙かに精神衛生上良い。

以下、劉備玄徳の諸葛孔明評…。

劉備玄徳は、他界するにあたって、孔明を呼び、
「軍師、御辺の大才は、魏王曹丕に十倍する。あと十年の歳月があれば、御辺は、天下を統一することもできよう。しかし乍ら、太子の劉禅には、天下を統べ治める才に乏しかろう。軍師には、劉禅が、補佐するにあたいせぬ非才と、みてとったならば、その時は、御辺が、自ら、成都のあるじに代わられるがよい」
と、遺言した。

『英雄生きるべきか 死すべきか』(上)p.186
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2017年3月24日 (金)

木を見て森を見ず

人生は冥土までの暇潰し
昨日、籠池理事長(森友学園)の証人喚問の国会中継があった。国会は〝寄席〟だと亀さんは書いたことがあるが(「民族の劣化」)、昨日の〝寄席〟の場合、籠池某という落語家の〝オチ〟が見る前から分かっていたので、あまり関心はなかったのだが、それでも、家人が面白そうに見ていたこともあり、亀さんも釣られて仕事の手を休め、チラリと見ている(爆)。

以下は一夜明けた東京新聞だが、同紙の第一面を眺め、つくづく東京新聞も「木を見て森を見ず」タイプの、典型的な日本の新聞(タコツボ新聞)だなと思った。その他、右寄りの産経新聞と左寄りのリテラと、お互いに立場は違っても東京新聞同様、ネオコンを熱心に応援している点では変わりはない。参考までに、本稿の最後に両紙のコピーを載せておこう。

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■大局観
安倍首相が日本の中枢に巣くっていたネオコンを斬り捨てたという、我が国の〝〟が見えないヌッポンのテレビや新聞、未だにネオコンの支配下にあるのだから、仕方がないのかもしれない。また、アメリカの〝〟であるトランプ革命を、認識している日本の大手マスコミは、今日の時点でも未だにゼロである。寧ろ、田中宇氏といったフリーのジャーナリストの方が、アメリカの〝〟を遙かに正確に見ていたと思う。だが、田中宇氏も目が曇ってきたようで、ズッコケ記事を書くようになったのは残念だ。

ここで周囲を見渡してみるに、日本やアメリカの〝〟は言うに及ばず、世界の〝〟をも正確に捉えているのは、日本では掲示板「放知技」だけのように思う。尤も、国外に目を転じれば、ロシアのスプートニク紙を中心に、優れているメディアが多いので、日本よりは海外のメディアに目を通す方がベターだと思うし、それによって大局観が養えるはずだ。

■政治過程論
政治過程論は、飯山一郎さんが「放知技」で、最近取り上げることが多くなった政治学の一分野であるが、改めて以下の投稿を再読していただきたい。政治過程論の重要性は「放知技」で確認してもらうとして、時間的な余裕があれば、有斐閣が発行している『政治過程論』の他、マキアヴェリの『政略論』と『君子論』、マックス・ウェーバーの『職業としての政治』にも挑戦したいものだ。そうすることにより、飯山さんが繰り返し主張しておられる、「善悪」、「好き嫌い」といった感情に流されていた自分から脱却できるし、副島隆彦、植草克秀、新井信介、ネットゲリラ、カレイドスコープといった〝識者〟の政治を見る目が、曇っているのにも気づくはずだ。

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■脱陰謀論
昨日の拙稿「ネオコンの悪巧み」にも書いたことだが、『政治過程論』等を読むことにより、カレイドスコープ氏のようなNWO(New World Order)信者、新井信介氏のような王族会議信者らの記事は、偏向していることが分かるようになるはずだ。以下の投稿を再読していただきたい。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/694/

読者の健闘を祈る。

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産経ニュース(3月24日)

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リテラ(3月24日)

2017年3月23日 (木)

ネオコンの悪巧み

人生は冥土までの暇潰し
間もなく午前10時、籠池理事長(森友学園)の証人喚問が国会で行われる。いよいよ国会という場で、森友狂想曲がクライマックスを迎えるというわけだ(嗤)。ともあれ、今日の証人喚問は見物である。そのワケは、以下の投稿を読めば分かる。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16057898/238/

森友学園問題を引き起こした黒幕が、追い詰められた好戦派ネオコンと見抜いている人士であれば、以下の日本を代表するネオコン新聞、産経ニュース(3月2日付け)のトップページを見て、ニヤリとするはずだ。

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一方、森友学園問題の黒幕が全く見抜けず、連日のように森友学園問題に熱を上げている、御仁の一人が植草克秀氏だ。以下は今日現在の同氏のブログ記事で、森友狂想曲のオンパレード…(爆)。世の中には、もっと重要なテーマがあるというのに…。

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一方、森友狂想曲についての記事も書くものの、別の観点で記事を多発しているブログも多く、その代表例がブログ「カレイドスコープ」だ。同ブログはNWO(ニューワールドオーダー)信者が開設したブログだが、同ブログ以外にも、世界を動かす黒幕は、バチカンだの、王族会議だのと、馬鹿騒ぎをしているブロガーが多い。そうした連中には、掲示板「放知技」に投稿された、以下の投稿の熟読をお勧めしたい。尤も、読んでも〝ワケワケ〟だと思うんだが…(嗤)。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/694/

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今朝の東京新聞

2017年3月22日 (水)

春のお彼岸

人生は冥土までの暇潰し
このところ、TVドラマ「スミカスミレ」の以下のシーン(第一話)が、妙に心に引っ掛かっるようになった。

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如月澄 母の遺影を変えてあげようと思いました。50代で亡くなった父と、87歳まで生きた母の写真を眺めては、天国の母が恥ずかしがるように思えたのです。

亀さんの父の場合、57歳の誕生日を迎えて間もなく逝去している。当時の亀さんは27歳だったが、今や父が逝去した時の年齢を超えてしまった。だから、57歳以降は誕生日を迎えるたびに、〝儲けもの〟という気持ちの方が強い。一方、11年前に脳内出血で倒れた母は、途中で5年ほど家でのんびりと生活を送っていたが、東日本大震災が起きた直後の2011年2月25日、今度は脳梗塞で再び緊急入院。高齢ということもあり、未だに自宅に戻るという夢は叶っていない。その母も、今年の2月で90歳(卒寿)の誕生日を迎えた。

ここで、こんなことを書くと後ろ指を指されるかもしれないが、万一母が亡くなった場合、遺影はどうしようかと悩むようになった今日この頃である。11年前に母が倒れて以降、母の写真はあまりを撮っていないこともあるが、松坂慶子演じる如月澄同様に、50代の頃の着物姿の母の写真を、遺影に使った方がいいのではと、思うようになった自分がいる。

数日前、NHKの「ファミリーヒストリー」の最終回を拙稿「1953年」で取り上げたが、毎回登場するゲストが必ず口にする言葉がある。それは、「もし、両親が出逢っていなかったら、今の自分はいない」というものだ。その両親も、それぞれの親が出逢っていなかったら、やはりこの世に親は誕生していないのである。まさに、この世に自分が生を享けたのは、奇跡中の奇跡と云えよう。

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いつ両親が逝っても大丈夫なように、今回のお彼岸から墓参りは全て、息子に任せることにした

2017年3月21日 (火)

心知体 

人生は冥土までの暇潰し
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大相撲三月場所は連日熱戦が繰り広げられているが、特に目を引くのが全勝街道を突き進む、新横綱の稀勢の里と同部屋の高安で、両者とも心・技・体が充実しているのが分かる。

ここで、心技体とは精神力(心)・技術(技)・体力(体)を総称した言葉だが、i似たような言葉に心体がある。どちらかと言うと心技体は、武道やスポーツに限定して使われることが多く、一方で心知体は人間の活動全体を指して使われることが多いようだ。以下、[愚民大国「日本」を笑う]というブログ記事から引用する。

人間とは何か、人間の本質的な構成要素は何かという原論は、人文科学、社会科学を研究するに当たりとても重要な問題である。

 私は、人間の構成要素を「心」・「知」・「体」の三つに分類するのが本質的であると考える。

「心・知・体」論


同ブログの主張には基本的に賛同できると思う。さらに、もう一つの視点を加えるとすれば、亀さんは心知体が生じるのは、心は内蔵から、知は脳からと思っている。無論、体は身体そのものを指す。ここで、体(身体)は分かるが、「内蔵は心から生じ、知は脳から生じる」という説については、俄には信じがたいという読者が多いかもしれない。その点については拙稿「心を生み出しているのは、脳ではなかった…」を参照していただくとして、拙ブログのコメント欄に、心知体のうちの〝心と知〟について、亀さんは以下のように書いた。

大勢の人たちが、一定の方向(体制側)に流されるのも、ひろみさんが仰せの背景の他、6年が経ち蓄積された(内部被曝という名の)放射能による、ヒトの脳の劣化あるいは痴呆化が進んでいることも原因の一つでしょう。ヒトの心は内蔵から生まれ、一方で〝知〟はコンピュータであるヒトの脳から生まれます。

乳酸菌ヨーグルトを意識して摂取していくことにより、内臓(心)は活発になり、脳(知能)というコンピュータも正常に働きます。一方、何等対策を講じて来なかった人たちは、放射能の蓄積(内部被曝)により、内臓(心)は劣化し、併せて脳(知能)も劣化しています。

尤も、AIといった人工知能には徐々にヒトは圧倒されつつありますね。囲碁や将棋の世界では、ここ数年、ヒトはAIに勝てなくなりましたし…。だが、ヒトをヒトたらしめる最後の砦こそ、〝心〟、すなわち内臓です。

http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1379.html#comment1005


野崎博士の『文殊菩薩』に掲載された、「乳酸菌でうつ病を治す」という記事にも注目されたい。

実験ではこうしたストレスによって異常行動を取るようになったマウスの腸内には乳酸菌の減少が見られ、逆にマウスに乳酸菌を投与すると異常行動が減少するという相関関係が観察されたという。

他の研究でも腸内の微生物環境は脳や神経にも影響を与えることが報告されており、乳酸菌の摂取はストレスの軽減や睡眠障害の治療に一定の効果があると言われている。


心は内蔵から生じると、野崎博士が明言しているわけではないが、「腸内の微生物環境は脳や神経にも影響を与える」という報告を紹介しているあたり、西原克成博士に近い考え方である。さらに、野崎博士は以下を同記事の結語とした。

上のマウスのように自分の人生や日本の将来に絶望を感じた時は、下の爺さんのように乳酸菌と日光浴と絶食でやる気と希望を取り戻そう。


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禿同!

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