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2018年2月24日 (土)

「くるくる舞の海」の考え方に感服

飯山一郎
平成30/02/24(土)  
現実を 見る目が柔軟 舞の海
体重差200キロ小錦に知恵で勝つ!
舞の海gif 舞の海
MainoumiS
『散々たたいた後はすっかり五輪に…』 テレビの見方を考える

相撲協会を散々たたいた後はすっかり五輪の話題に移ってしまった。テレビの情報番組は相変わらず節操がない。

この数カ月で相撲協会は完全に悪者にされてしまった。角界の話題は安定した視聴率が取れるのだろう。横綱の暴力事件に始まり、立行司のセクハラ疑惑や十両力士の無免許運転の疑いなどが発覚するたびに大騒ぎ。そして、これまで関心を示さなかった理事候補選挙の当落予想まで大々的に取り上げられた。

ところが、講演の仕事で全国を訪れてもあまり不祥事に関する質問を受けることはない。本当に相撲が好きな人はあまり関心がないのか。一連の騒動に怒っている番組の出演者はそれほど相撲が好きではないのかもしれない。

テレビのご意見番は「こんなことがあると、相撲を見るのが嫌になる」などと憤ってみせるが、初場所は15日間満員御礼。早朝に国技館の前を通ると、大勢が当日券を求めて列をなしていた。

悪がはびこる相撲協会に正義感の強い1人の親方が改革を掲げて立ち向かっていくという構図を、情報番組はつくりあげた。しかし、その親方の部屋の元力士が地位確認を求めている裁判はほとんど報道されない。

その件を知らないのか、いや知っていても見たくない、触れたくないのだろうと怪しんでいる。自分たちがつくったストーリーにそぐわないからか。改革という言葉だけをもてあそびながら、その中身は掘り下げようともしない。

現役時代の活躍が申し分のない選手であれば、その人格も優れていると視聴者は思いがちである。

しかし、歴史に残る作品を書いた小説家の人格が高潔であるとは限らない。作者と作品は別物と考えた方がいい。わが身を省みて強く思う。

それまで一度も会ったことがない方から「舞の海さんはいい人ですよね」とよく言われる。小柄な体格で闘っていた姿からそう思うのだろう。だが、私も人を恨む気持ちや嫉妬心はいまだに持っており、自分の人間性にほとほと失望している。

ここが大一番とばかりにあおった理事候補選で注目の親方が落選したという速報を聞くと、情報番組の出演者たちは大げさに落胆までしてみせた。完全に片棒をかついでしまっていることに気がつかないのだろうか。

この手の話題だからまだいい。有事ともなれば、国の行く末を見誤りかねない。まじめな視聴者は押しつけられた一方的な情報をうのみにし、自らの考えとして触れ回る。これからも情報番組は私たちを少しずつミスリードしていくのだろうか。(元小結 舞の海秀平) (記事)
ものの見方・考え方の優劣は,「現実」を見る視点で決まる.
個人的な好き嫌いの感情や思い込みを排除した視点があれば合格なのだが…,個人的な思い込みから中々抜け出られない.
つまり「現実」とは,“思い込んでいるイメージ”なのだ.

しかも,その「思い込み」は…
「こうあるハズ」,「こうあるベキ」,「こうあらネバ」といった当為論(ハズ・ベキ・ネバ)で語られる.

舞の海秀平氏の大相撲論には,「思い込み」が少ない.
彼は,マスコミ識者の「ハズ・ベキ・ネバ論」を批判しながら,同時に「貴乃花の独断と暴走」を指摘している.妥当な批判だと思う.

てか,舞の海氏の意見とワシの考え方(思い込み?)は,ほぼ同じなのであるwww

舞の海氏は,白鵬が張り差しやかち上げなどの変則的な技を見せることに関しては「執念を感じる」として受け入れている一方で,白鵬に挑戦する力士が工夫を欠いていることを批判している.この意見にもワシは賛成である.

舞の海氏は,まぁ,白鵬が好きで,貴乃花が嫌いなのである.ワシも同じなんですが…(爆)

マスコミ識者たちが相撲協会を「ハズ・ベキ・ネバ論」で語っている「現実」は,舞の海氏の言うとおりでしょう.
飯山 一郎 (72)

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