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2017年2月19日 (日)

四面楚歌 

人生は冥土までの暇潰し
 
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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/72/

掲示板「放知技」で、堺のおっさんの投稿に目がとまった。一瞬、「エッ、〝ポッポちゃん〟て誰?」と戸惑ったんだが、すぐに、『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』(矢部宏治 集英社インターナショナル)を思い出し、鳩山友紀夫元総理のことを指しているのだと分かった(笑)。ちなみに、同書の冒頭(p.1~2)には、以下のようなことが書かれている。

『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(集英社インターナショナル/2014年刊)という本は、おかげさまで10万部を超えるベストセラーになったのですが、その刊行直後、偶然、沖縄でお会いした鳩山友紀夫さん(元首相)から、初対面でいきなりこういわれたのです。
「あなたが矢部さんですか。すごい本を書きましたね。私はこの問題(日米合同委員会などの軍事上の密約を生みだす法的構造)について、ぜんぜん知りませんでした」
おそらく鳩山さんはご自分の知性について、圧倒的な自信をおもちなのでしょう。だからこのような、非常にストレートなものの言いかたができる。
しかしその一方、よく考えてみると鳩山さんは、おじいさんは首相、お父さんは大蔵省の事務次官から外務大臣、ご自身はもちろん首相を経され、しかもスタンフォード大学の博士号をもつという日本のほんとうのトップ・エリートです。
その鳩山さんが、この問題について、ぜんぜん知らなかった。
この事実は、日米間に存在する軍事上の密約の闇が、いかに深いものかを明確にものがたっています。

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ところで、亀さんは拙稿「本格化した河豚計画」で、横田空域のイラストを紹介しているが、同書は横田空域についても興味深い話を展開している。

「横田空域? それはもう知ってるよ」
という人もいらっしゃるかもしれません。しかし、
「じゃあ、なぜそんなものが首都圏上空にあるんですか? いつ、だれが、どんな取り決めをむすんで、そんなめちゃくちゃな状態になっているんですか?」
と聞かれたら、これはもう答えられる人はほとんどいないと思います。さきほど横田空域については、1~2%くらいの人しか、その存在を知らないんじゃないかと書きましたが、ここまで話を進めると、知ってる人は日本全体でもせいぜい数十人くらい、歴史的経緯をふくめて全体をきちんと説明できる人となると、ひょっとしたら数人くらいになるかもしれません。
ですから、このあたりからみなさんも少しずつ、戦後日本の最大の闇である、日米密約の世界に足をふみいれていくことになるわけです。

『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』p.23


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ここで、鳩山元総理すら知らなかったという、日米合同委員会の組織図を以下に再掲しておこう。

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運命の週末

ところで、北朝鮮がミサイルを発射したという報告を受けている、トランプ大統領と安倍首相の緊迫した様子が、一般人によっ写真に撮られてしまい、てSNSにアップされるという〝事件〟が起きた。写真には外務省北米局長の森健良氏といった、北米局のエースが数名写っているのに注目されたい。上記の組織図を見ればお分かりのように、日米合同委員会の日本側のトップが外務省北米局長であることを思えば、まさにネオコン派からトランプ派に寝返った安倍首相は、四面楚歌の状態にあると言っても過言ではないだろう。そして、ネオコンの手先である日本のマスコミに、安倍首相が叩かれ始めたのが気になるところだ。そのあたりについては以下の記事に詳しい。
アタマのなかは昔のまんま

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トランプ大統領の場合も、フリン大統領補佐官が辞任してからというもの、親露派はティラーソン国務長官だけとなり、周囲はネオコン派だらけという具合で、まさにトランプも四面楚歌の状態にあると言っていい。

ここで、トランプは最近までは二世の実業家だったし、安倍首相に至っては三世の政治家だ。現在亀さんが読み進めている柴錬三国志のコメント(アマゾン)の中で、以下のコメントに目がとまった。

どんな国も政治家があまり二世・三世ばかりになると国力が落ちる…

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頼りないトランプと安倍のコンビを、どのように稀代の戦略家プーチンがリードしていくのか、最悪のケース(トランプ暗殺あるいは安倍失脚)も想定しつつ、静かに推移を見守っていきたい。

【追記1】
以下は、みずほ銀行のOneシンクタンクの手によるレポートで、内容的に少々古いが、トランプ新政権を鳥瞰図的に捉える上で重宝する。
トランプ政権の誕生 ~米国は何をしようとしているのか 日本はどうすべきか~

【追記2】
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17021906
今日の東京新聞に載った吉永小百合の「私の十本」(5)。

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