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2016年11月 2日 (水)

乳酸菌と日本人

人生は冥土までの暇潰し
 
 
飯山一郎さんが自身のHPで、「どういうわけか、日本人なら乳酸菌を苦もなく造れるのに、中国人や韓国人はいくら頑張っても造れない…」といった内容の記事を、大分前に書いておられたのを朧気に覚えている。10月上旬に訪問した青州でも、同様の話を飯山さんから耳にした。そして今回の大阪でも、以下の皮肉屋さんの投稿にあるように、「中国でも韓国でも日本人が去った途端、グルンバでの乳酸菌培養がうまく行かなくなる」という現象が、何故か今なお続いているのだ。

1.老師によると、中国でも韓国でも日本人が去った途端、グルンバでの乳酸菌培養がうまく行かなくなる不思議な減少が起きているとのこと。原因は良くは分からないが、日本人同士では通じる微妙な「塩梅」が伝わらないせいではないか、とも。この「日本人同士では伝え合える乳酸菌培養の秘訣」にこそ、今後日本人が海外雄飛する上での「強み」があるのでは、と。

→個人的には、味噌・醤油を始め日本に発酵調味料や発酵食品をもたらしてくれた本場中国において、発酵の基礎の基礎である乳酸菌の培養が現地人の手によっては上手く行かないことに不思議の念を懐きました。同時に、日本の風土と日本人の知恵が、いかに発酵に向いたものであるかも。

http://grnba.bbs.fc2.com/reply/15862681/953/



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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/15817120/919/

これだけ〝事実〟を目の前に突きつけられると、では何が原因なのかを探りたくなるのが人情というものだろう。以下、亀さんの独断と偏見だが、多分原因は「言霊」と「風土」にあると睨んでいる。よって、以下を一読いただき、今後の議論の叩き台にしていただければ幸いだ。加えて、遠慮なく亀さんの間違いや勘違いを、正していただけたら有り難いんだが…。

■言霊
飯山さんが直接中国語で、あるいは飯山さんの日本語を通訳担当の趙(秀娟)さん、あるいは野崎(晃市)さんが中国語に直して、中国の人たちに乳酸菌培養のコツを伝えているのだと思う。ところが、どういうわけか中国人による乳酸菌の培養、なかなか成功しない。そのような時に日本から来た小ボンボンさん、乳酸菌造りに関してはすぶの素人だったのにも拘わらず、飯山さんから乳酸菌培養のコツを聞きながら、培養を開始してみたところ、あら不思議、いとも簡単に完成させてしまった…。これには周囲の中国人もビックリ仰天。これこそ皮肉屋さんの言う〝塩梅〟、つまり日本語の持つ微妙なニュアンスが、中国語を母語とする現地の中国人には伝わらず、日本語を母語とする小ボンボンさんにはビシッと伝わったということで間違いない。この〝塩梅〟に代表される、微妙な日本語の表現の例として以下の表を見ていただきたい。

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乳酸菌の培養にあたって、重要な管理項目の一つが温度であるが、「人肌の温度で」と飯山さんが伝えたい表現が、どうも現地の人にしっくりとこないようだ。これ、飯山さんの通訳を担当する趙さんと中国語に堪能な野崎さんとで、マニュアルを作成すれば(これ自体、大変な作業だが…)、解決する問題でもなさそうだ。なぜなら、乳酸菌は生き物だ。マニュアルをもとに、パソコンや車といった無機物を製造するのとはワケが違う。つまり、マニュアル通りにやったからといって、必ずしも乳酸菌培養に成功するとは限らないはずなのである。加えて、我々同様に日本語を母語としていながら、佐野(千遥)センセーのように、乳酸菌の培養に成功しなかった〝日本人〟もいることを忘れてはならない(爆)。それにしても、ドーシテ乳酸菌の培養に成功しない日本人が存在するのか…。

これは亀さんの勝手な想像だが、太古の昔から日本列島に住んでいた人たち、すなわち縄文人のDNAを色濃く受け継いでいる人たちに成功者が多いのではないかと思っている。また、大陸からの渡来人の場合、天武天皇を頂点とする百済系のDNAを色濃く受け継ぐ集団も、乳酸菌の培養に成功しているはずである。なを、ここで云う百済系とは、殷王朝のシャーマニズムというDNAを、色濃く受け継いだ集団を指す。シャーマニズムと云うからには、「言霊」が深く関与してくるのだが、四千年という時空を超えて、殷王朝のDNAを正当に引き継いた御方こそ、明仁天皇に他ならない。そのあたりは飯山さんの以下の記事で確認していただきたい。

『殷』の時代,文字は,“神の意思”が篭もった,まさしく『言霊』であったのです.

『殷』の滅亡とともに,中原(中国大陸中央部)では,『亀卜(きぼく)』も滅びました.『殷』に代わる『周』が,『亀卜』ではなく,『易経(えききょう)』を採用したからです.

あの細い筮竹(ぜいちく)を使う占い,いかにも中国的な「占筮(せんぜい)」です.この「占筮(せんぜい)」の中心思想は,『陰陽二元論』です.周代以降,中国は,『陰陽二元論』の思想に染まっていきます.

おおらかで神秘的な『亀卜(きぼく)』は,箕子朝鮮→馬韓→天皇陛下へと継承されていきます.

日本の天皇家は,祭祀面でも,シャーマンの国家=殷帝国を継承している! ということです.

◆2016/10/26(水)  平成天皇ご即位の際にも亀卜が行われた…


つまり、シベリアから渡ってきたり、黒潮に乗って日本列島に流れ着いたりした縄文人、その後日本に渡来した殷王朝を始祖とする、百済系のDNAを引き継いだ人たちなら乳酸菌の培養が可能だが、周王朝以降は陰陽二元論に染まってしまった中国人の場合、なかなか乳酸菌を造れないということなのだろうか…。

もう少し、このあたりを掘り下げてみよう。周王朝以降に中国に根を下ろした陰陽二元論の中国から仏教が伝来、ところが八百万の神々が坐す日本列島に仏教が入ってくると、途端に独自の進化を遂げていったのは周知の事実。ある意味、陰陽二元論から亀卜への〝先祖返り〟と言えなくもない。

それにしても、仏教に限らず、ドーシテ日本列島に入ってくるモノが、どれもこれも亀卜という「言霊」の世界に先祖返りするのか…。これは後で述べる「風土」が関係してくると亀さんは睨んでいるんだが、その前に「言霊」だ。

読者は『日本人の脳』を著した角田忠信をご存じだろうか。西洋人をはじめ、中国人や韓国人の耳には虫の音は雑音にしか聞こえないのだが、日本人の場合は虫の音を心地よいものに聞こえるという説だ。この角田説を信じる信じないは読者の勝手なのだが、亀さんは角田説と亀卜(言霊)との間には、深い関連性があると思っている。なんとなれば、両者に共通するものが「音」だからだ。以下のHPに目を通していただきたい。
秋の虫の声が心地いいのは日本人だけ?音と脳の働きについて

このHPに目を通して思い出したのが、大阪のおばちゃんの以下の発言だ。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/15817120/769/

乳酸菌に限らず、植物も同様に音楽に反応するという話をよく耳にするが、当然の話である。『植物はそこまで知っている』(ダニエル・チャモヴィッツ著 矢野真千子訳 河出書房新社)を紹介するまでもなく、人間を含む動物よりも植物の方が、遙かに複雑に造られているのであり、我々動物よりも鋭い〝耳〟や〝眼〟を植物は持っているのである。

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こうした事実を知ると、乳酸菌に優しい心で接することは、不可欠とすら思えてくるのだが、その辺りを分かっていないからこそ、一部の日本人をはじめ、中国の人たちが乳酸菌の培養に成功しないという、一因があるのかもしれない。その意味で、以下の成田さんの指摘は貴重だ。ともあれ、我々のように乳酸菌のような微生物にすら愛情を注ぐ民族は珍しいのかもしれない…。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/15749312/189/

以上、「言霊」を下敷きにしてみると、少しは見えてきたものがあるような気がする。今後も何等かの発見があったら、精力的にブログ記事にしたい。

■風土
言霊」で大分長く書いたので、この「風土」は端折りたい。

仮定の話だが、もし、日本列島が砂漠のような不毛の地だったとしてら、八百万の神々は誕生しなかったに違いない。しかし、現実には日本列島には八百万の神々が坐す。つまり、日本列島は乳酸菌に限らず、土壌微生物にとって最高の地であることを物語っているのだ。このあたりの証拠は、いくらでも示すことができる。

たとえば拙稿「NHKの“気配り”」で、亀さんは以下のように書いた。

畠山重篤氏のトークも宮崎学氏のトークも実に素晴らしかった。宮崎氏の森と動植物の話は目から鱗の連続だったし、畠山氏の「東日本大震災後“十年は死の海だろう”と覚悟していた漁師たちは、わずか数か月で海が驚異の回復力を見せるのを目の当たりにした」という話は、咄嗟に広島長崎に投下された原爆以降を思い出したほどである。原爆投下後、数年は草木1本すら生えないと言われていたのに、翌年には嘗ての自然が戻っていたのだ。実はコレ、乳酸菌などの菌力豊かな日本の土壌だからこそ可能だったのである。


フクイチのため放射能に酷く汚染された日本列島であるものの、フクイチさえ無くせば再び豊かな土壌に日本列島が蘇ることを、プーチンと習近平は十分に分かっているはずだ。換言すれば、日本列島という地は人類の至宝なのだ。その日本列島に入ってきた「言霊」(亀卜)と乳酸菌とが共鳴し、我々の目の黒いうちに新しい時代が幕を開けてくれるのではないだろうか…。

次回は最終回「新百済に向けて」。

【亀さん写真展】(蓮ねさん作品)
拙ブログの読者の一人、蓮ねさんが時々素晴らしい写真を送ってくれている。本人の了解を得たので、この機会に二葉の作品を紹介しよう。文は人なりと云うが、写真もある意味で人となりを現しているのではないだろうか。蓮ねさんは何気なく撮ったというが、何故か喧嘩ばかりしている亀さんすら、写真を眺めていると心が落ち着くのである。多謝、蓮ねさん

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