« 飯山一郎の『教育論』 | トップページ | ふくいちライブカメラ。10/11 8:06 1号機の上に何か写り込むものがあります。 »

2016年10月11日 (火)

青州で思ふ(4)

人生は冥土までの暇潰し
 
 
前稿「青州で思ふ(3)」では中国と日本の歴史上の繋がりについて、飯山一郎さんから聞き及んだ話を書いたが、基本的に青州市が発行している『青州史』(中国語)を、下敷きにしていることは飯山さんに確認済みであり、日本語のサイトでも「古代日本がモデルとした「北魏の都」 」など、北魏と日本のつながりを取り上げたサイトも幾つか存在している。

ここで、前稿「青州で思ふ(3)」で掲載した北魏の版図を以下に再掲する。今回は太赤丸を加えたが、その部位に注目していただきたい。朝鮮半島の三国時代(高句麗、新羅、百済)の版図は、学校の教科書で幾度か目にしているはずで、思い出した読者も多いことだろう。

16101102

次に、以下の版図をじっくりと眺めて戴きたい。

16101103

どうだろう? 我々が知識として持っている三国時代の版図と比べて、あまりにも懸け離れているので戸惑った読者も多かったのではないだろうか。実はコレ、旧『邪馬台国論争 終結宣言』(山形明郷著 星雲社発行)のp.195に掲載されている地図だ。なお、『邪馬台国論争 終結宣言』については旧稿で取り上げているので、関心のある読者は一読いただければと思う。ご参考までに、その旧稿から特に重要と思われる記述を引用しておこう。

同書(『邪馬台国論争 終結宣言』)の本文に目を通し、結論として山形氏の主張は本物であることが分かります。同書の白眉は何と云っても古代朝鮮の所在地を明白に解明してみせたという点にあり、それにより以下の◆印の結論に達するのですが、同書の冒頭から目を通した一読者としてどれもが納得できるものでした。以下の点について素直に納得できるということは、換言すれば過去の『魏志倭人伝』に対する解釈や卑弥呼像が全くの間違いであったことが分かるということに他ならないのです。

◆ 古代朝鮮・楽浪・前三韓の所在地は、旧満州であった(現在の朝鮮半島ではなかった)
◆ 卑弥呼の正体は、遼東侯公孫氏の係累であった(日本の卑弥呼ではなかった)
◆ 倭の所在地は、古代「韓」半島であった(日本ではなかった)

http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2008/10/post-68d9.html


16101104

この山形説を全面的に支援してきたのが飯山さんで、山形説を反映した「飯山一郎の古代史」というサイトを立ち上げておられる。そして、今回の青州訪問で飯山さんが強調しておられたことは、日本のルーツは百済であり、さらに百済のルーツが扶余であるという史実であった。以下のサイトを参照されたい。
◆2008/04/17(木) 歴史の謎が解けた.日本のルーツは,『扶余』!

とまれ、日本のルーツは百済であるという視点を持たない限り、堺のおっさんが言うところの「新百済」の意味は掴めない。この機会に歴史の見直しを行い、正しい百済観を身につけていただければ幸いである。


16101101
【追伸】
最近に至り、若い人たちから人生相談のメールが増えてきた。そうした相談メールは、匿名でもE-ので遠慮なくメールしてくれ。仕事(翻訳)に追われていない限り、一両日に返信することをお約束する。お礼など無用。

« 飯山一郎の『教育論』 | トップページ | ふくいちライブカメラ。10/11 8:06 1号機の上に何か写り込むものがあります。 »

人生は冥土までの暇潰し」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/584026/64330177

この記事へのトラックバック一覧です: 青州で思ふ(4) :

« 飯山一郎の『教育論』 | トップページ | ふくいちライブカメラ。10/11 8:06 1号機の上に何か写り込むものがあります。 »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
フォト

amazon&shop

  • SHARP プラズマクラスター搭載空気清浄機14畳用 FU-A51-W
  • SHARP プラズマクラスター搭載空気清浄機 8畳用 FU-A30-W
  • 横田めぐみさんと金正恩
  • SHARP サイクロンクリーナー ベージュ系 EC-CT12-C

カテゴリー

無料ブログはココログ