青州で思ふ(6)
人生は冥土までの暇潰し
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「青州で思ふ(3)」では中国本土、「青州で思ふ(4)」では遼東半島と朝鮮半島、「青州で思ふ(5)」では日本列島を舞台に、青州で飯山一郎さんから聞き及んだ歴史秘話を簡素に述べてきた。特に「青州で思ふ(5)」で紹介した「金王朝の “深い深い謎”」に目を通した読者で、済州島(百済の一部)の御方であったさる人物が、身の危険が迫り、命がらがら九州へ亡命、その後大阪に入るに及んで天智天皇に仕え、やがて天武天皇になられた(西暦673年)という飯山説に接し、腰を抜かした人も多かったことだろう。 ◆2008/12/23(火) 歴史発見! 天武天皇は志布志から大阪に向った! 無理もない。我々は学校の教科書で天武天皇は、「舒明天皇と皇極天皇(斉明天皇)の子として生まれ、中大兄皇子(天智天皇)にとっては両親を同じくする弟」と教わってきたのだから…。しかし、飯山説によれば天智天皇と天武天皇との間に血縁関係はないとのことであり(兄弟説の否定)、さらには天武天皇が済州島の御方だったと言うに及んでは、誰もが我が耳を疑ったはずだ。 大分前置きが長くなった。今回の「青州で思ふ(6)」では、青州で聞き及んだ飯山説の最終話として、天武天皇の即位から700年以上の時空を超えて、1392年の南北朝合一あたりに時計の針を進めてみよう。その当時、途方もない秘密が九州の下甑島(しもこしきじま)で発生しており、しかも、その秘密は皇室に深く関わるもので、現代の世においても脈々と生き続けているという。この下甑島については以下のスレッドで、熱い意見が交わされているので参照されたい。 飯山一郎へ伝言・密告・質問・短信etc -11- また、以下は下甑島を巡る投稿を上記スレッドから拾ったもので、どのような意見交換が行われたのかが大凡分かるはずだ。
すっかり失念していたが、拙ブログでも下甑島についての記事を書いている。 薩摩ワンワールドと皇室 以下は同記事の概要を示す行である。
さらに突っ込んだお話を青州で飯山さんから聞き及んでいるが、とてもネットで公開できるような内容ではなく、このあたりで止めておこう。 以上、青州で飯山さんから聞き及んだ日中間の秘史について、「青州で思ふ」の(3)~(6)で述べてきたが、ここでひとまず歴史については終わりとしよう。今後だが、日中韓に跨がる歴史について個人としてどのように格闘していくか、考えていきたいと思っている。 最後になったが、青州において長い時間をかけ、歴史に纏わる貴重なお話をしていただいた飯山さんに、同席していた同志ともども厚く御礼申し上げる次第である。 ![]() 皇居外苑の楠木正成像 |
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