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2016年4月19日 (火)

 昔の日本には真の自由人がいた!

飯山一郎

2016/04/19(火)2  

 

道々の輩(みちみちのともがら)

 

道々の輩
「吉原」成立の秘話,徳川家康武者説をも織り込んで縦横無尽に展開する,大型剣豪小説。「道々の輩」を知るための格好の書。

 

明治時代までは,「道々の輩」(ともがら,「やから」と読むのは誤り)といわれた人々が日本列島を自由自在に移動していた。

鋳物師(いもじ)・鍛冶・番匠・医師・陰陽師(おんみょうじ)・巫覡 (ふげき)・念仏者・猿楽・博打・遊女・海人(あま)・傀儡(くぐつ)師ほか,商人・職人・芸能民・宗教者・勝負師…などなどだ。

「道々の輩」の特長は,様々な技能と知恵を持っていたことだ。現代は,そういう自由人がいなくなってしまった。

今は,み~んなが定住者となり,その地域,その住まいに縛り付けられ,そこから逃げ出すことが出来ない。

江戸時代の自由人から見れば,現代日本人は,移動・移住ができない「奴隷」…なの鴨。

 

『放知技』の常連,堺のおっさんが鋭い指摘をしている。
天災、人災問わず身に厄災が降りかかってきたときの最も有効な対策は「逃げろ」。
しかし、なぜか今の人たちは逃げることができない。 (記事)

昔の日本人は「逃散」(ちょうさん)と言って、村ごと農民が逃げ出して他国へ移動することがあった。(記事)

堺のおっさんが言う「逃げろ」は…,徹底的な「逃げろ!」だ。
こんなふ~だ
#772:堺のおっさん

逃げるなら、徹底的に逃げる。
かわす程度の逃げではなく、大きく逃げる。

中央構造線から大きく逃げれる人は大きく逃げる。

落ち着くまでは徹底的に冷静に逃げる。遠くの親戚でも知人でも頼れるものがあれば、できるだけ遠くまで逃げる。

現地にとどまる避難者の1割が遠くに逃げれば救援が変わる。2割が遠くに逃げれば、もっと変わる。

しかし、なぜかほとんどの被災者はこの選択をしない。
遠くまで逃げるという選択肢がないからだと思う。
一番確実な方法であるにもかかわらず。

救援に向かう側も、被災地から逃げることを援助するという発想はない。 (記事)

原発事故の際に、避難計画が機能しないことは、逃げるという選択肢が日常の厄災に対しても希薄だからだろう。

逃げ出すことは恥ずかしいことではない。
むしろ勇気ある行動だと思う。 (記事)
ワシも,徹底的に逃げた結果,鹿児島県志布志にいる。
川内原発も徹底的に調べ,他の原発よりは安全!と分かった。

しかし,逃げられない多くの方々にたいして,ワシは…,
「無理して逃げるな!
 無理に逃げずに『放射能ゼロ空間』をつくり,ソコで眠れ!」
と,言い続けてきた。これはこれで正しい方策であち知恵だ。

いまのワシの本音・希望は…,
中国に渡り,『道々の輩』となって,雄大な中国大陸を自由自在に移動しながら歩き回ることだ。

『道々の輩』は,「集団」だった。
そういう集団は,簡単に出来る。
「海外雄飛」の壮大な「志」をもった同志が沢山いるからだ。
飯山 一郎(70)

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