新井信介の深読みが当たると…
飯山一郎
2016/03/17(木)

しかし,新井の匂わせぶりは,独りよがりの思わせぶりではない。
ちゃんと伏線は示してある。
ただし大変な伏線である。 こんな↓ふ~だ。
(中略)
プーチンがシリアからロシア軍を引いたのは、ケリーと語らって東アジアに集中するためか?
「プーチンは,フクイチ問題に集中するためにケリーと語らった!」 と。 これが↑たぶん新井信介の“深読み”だろう。
そうしておいて新井は,「北朝鮮の若大将には人類の未来を賭けた大きな計略がありそうだ…」などと匂わす。
これは,プーチンと金正恩の“超緊密な関係と連繋”を新井信介が完全に読みきっているからだ。この厳格きわまる制裁決議を安倍総理などは小躍りして喜んだが,しかし,実態は効果なし!
制裁の効果があれば,北朝鮮は「参りました!」と制裁緩和を依願してくるはずだが,逆に金正恩は「核兵器の発射準備!」と居直る始末。(記事)
いまの日本は何も分かっちゃいない。
60年以上も世界最強の米国を相手に一歩も引かず,強気一点張りで闘ってきた北朝鮮の独立独歩の覇気の凄まじさは,米国のメカケ国家・日本には分からん蛇老。
そんなことより…,国連の制裁決議を逆手(さかて)にとって,プーチンと金正恩は二人仲良く手を取りあって,北朝鮮東部の羅津(ラジン)港と羅先(ラソン)特別市の大開発を決めてしまった。これは核ミサイル計画には関連しない分野のコトだから堂々たるもんだ。
つまりロシアは,羅津(ラジン)港に向けて敷設していた鉄道54キロを活用しつつ,北朝鮮をウインウインのパートナーにしてしまったワケ。
念願の巨大な不凍港を得たロシアとその経済効果を共に享受する北朝鮮は,羅津(ラジン)と羅先(ラソン)一帯を,大連や深圳を凌ぐ経済特区にして両国の経済を大発展させるだろう。
今後,露朝両国にとって最大の問題は,ニッポンのフクイチだ。
数千トンの核燃料がムキ出しのまま露天臨界し続け,大量の放射性物質を噴出させるニッポンのフクイチ!
フクイチだけは何とかしないとな! と,プーチンは金正恩に“真相”を教えたハズだ。
ともかく金正恩(33)は,強気一点張りだ。« 運転士は考え事、車掌は居眠り…で、電車が駅通過(テレビ朝日系(ANN)) https://t.co/9QTpQpSJ0E 30代の運転士は「考え事をしていた」、50代の車掌は「うとうとしていた」と会社に説明しています。 | トップページ | 福島県産野菜を食べて応援のダッシュ村の三瓶明雄さんもやはり急性白血病で死去 »
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