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2015年11月 6日 (金)

道路の際に落ちていた石ころが…化けた!

飯山一郎

2015/11/06(金)  

道路の際に落ちていた石ころが…化けた!

考古学は学問ではない!

発掘
志布志市野井倉。古墳時代の集落の発掘現場。

絶食2日目。ワシは、空腹をまぎらすために、古墳時代の住居跡の発掘現場を見に行った。

現場で、考古学の学者と話をした。が、話が全く噛み合わない。

「“志布志”は天智天皇の命名との伝承があるが、これは天皇家の先祖が志布志近辺に居られて高度な文化を熟成していた…」
と、ワシが言うと、
「そんなことはありません。このあたりは米が取れず、貧しい集落があるだけで、文化的にも貧しかった…」
などと、その考古学の先生はシレッと言う。

「日本書紀では、天武天皇と大隅隼人の密接な関係が記述されているが…」 と、ワシが言うと…、
「それは畿内の奈良あたりでの話でしょう!」

「それでは卑弥呼の邪馬台国は?」 とワシが訊くと、
「まぁ定説が正しくて、畿内でしょう!」 と、学者先生は自信満々。

九州は薩摩の古代遺跡の発掘現場で、「邪馬台国・畿内説」 を聞くとは思わなかった。

考古学の“業界”も、中央の歴史官僚が決めた「定説」に「異説」を唱えることは御法度(ごはっと)なのだろう。

「卑弥呼の墓だろう!」 と言われる箸墓古墳。
この箸墓古墳は、20年くらい前までは、「4世紀の後半以降」 という学説だった。

それが「卑弥呼の墓だろう!」 とされてからは、どんどん年代が遡り(さかのぼり)…、

4世紀前半→4世紀初頭→3世紀末→3世紀後半 と、変遷し…、
ついに最近では250年頃となり、根拠もなくどんどん年代をあげて、あげくのはては「卑弥呼の墓」とされるようになってしまった。

このように「考古学という学問」は、インチキきわまりないのである。

よく、「考古学的な裏付けが欲しい!」 とかと言う人がいるが…、考古学の学者ってのは、箸墓古墳みたいに裏付けちゃう! のである。

志布志も…、「古代は、文化的に貧しかった」 という裏付けをするために、考古学者は頑張っている。

「奈良や京都で高度な日本文化が発達した!」 という中央の歴史官僚の意向に、地方の考古学者は逆らえないのである。

空きっ腹をかかえての帰り道、道路際に丸い石ころが落ちていた。
おにぎり に見えた。
そう! 人間は、その時の状況で、豚でもない妄想をするのである。
飯山 一郎

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