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2015年11月 3日 (火)

あらびき茶の産地は 日本古代史の舞台

飯山一郎

2015/11/03(火)  

あらびき茶の産地は 日本古代史の舞台

原田古墳は物部守屋の墓だ!

原田古墳
あらびき茶の産地、志布志有明にある原田古墳

原田古墳は直径40m、周囲125m、高さ約5mの大きさ。円墳としては鹿児島県内最大の規模であり、直径40m規模の円墳は全国的にもごく稀である。

さて、この巨大な円墳の埋葬者は、いったい誰なのか?

地元の伝承は、日本神話に登場するコノハナサクヤヒメの墓だと言うが…、違うだろう。

ズバリ! 蘇我氏との闘いに破れた物部守屋の墓ではないのか?!

原田古墳がある志布志市有明は、あらびき茶の産地なのだが…、ワシは本日、放射線量の測定を兼ねて原田古墳まで行ってみた。

その結果は…、放射線量は完璧に安全! 0.05μSv/h。 原田古墳の埋葬者も、物部守屋! との確信に達した。

はじめに断っておくが…、日本古代史の舞台は奈良ではない!
九州なのである。

それは『日本書紀』を丹念に読めば分かるが…、天武天皇は壬申の乱の前からズーッと筑紫や筑後、晩年は南九州の志布志あたりで国づくり(「日本国」の建国)をヤっておられた。

隋の帝王・煬帝に「日出ずる処の天子云々」の国書を届けた小野妹子も、阿蘇の近隣にあった九州ヤマト国の外交官だった。

神武天皇も(そのモデルは)志布志の近隣で狩りをしていたというし、神武天皇の父君であるウガヤフキアエズの墓(吾平山上陵)も大隅半島の鹿屋市にある。

『日本書紀』の舞台は何処だったのか? と、「何処」を探って行間を深く読み込む史家は少なく、史家の大半は、日本古代史の舞台は奈良あたり…だろうと、漫然と『日本書紀』を読んでいる。
これは、歴史学者には「地理音痴」が多いので仕方がない。

ところで…、
原田古墳から直線でわずか200mのところに 森神社がある。

『森神社由緒』(下に写真を掲載)によれば…、
敏達天皇(在位572~585年)の代から「崇仏」か「崇神」かで蘇我馬子と争い始めた。

次の用明天皇(在位586~587年)の代、ついに崇神派の物部守屋は滅ぼされたと思いきや、当地に逃れたというのだ。

そして守屋は神仏論争のやまぬ中、わずか2年で崩御した用明天皇を奉祀し続けたのがこの森神社なのだという。

最後のほうに「高井田のノンド丘円墳は物部氏の古墳であると言い伝えられている」とある。

ノンド丘円墳は森神社から2キロほど離れているが、そこには物部守屋という蘇我氏と闘った巨大豪族に相応しい墓はない。

物部守屋の森神社からわずか直線で250mのところにある原田古墳。全国的にもごく稀な直径40m規模の巨大円墳。
これこそが物部守屋の墓ではないのか?!

志布志市は、日本古代史の宝庫である。

天武天皇が志布志から大阪に向われるまでの歴史。それは、神武天皇にまつわる古代神話の時代から、天武天皇が「天皇」を名乗り、この国を「日本国」と命名し、『日本書紀』の編纂を命じられるまでの歴史なのであるが…、その舞台は、志布志を中心とした大隅半島なのである。

だっからワシは、志布志からは中々離れられないのである。

はやく、ウラン・ウデに行きたいのであるが…。
飯山 一郎

『森 神 社 由 緒』
森神社

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