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2015年9月15日 (火)

飯山一郎は朝の4時半まで語りまくる

飯山一郎

2015/09/14(月)  

飯山一郎は朝の4時半まで語りまくる

激しい応酬もあった…

討論会

「激論討論会」の会場。飯山一郎の顔や足が真っ黒なのは、毎日の太陽凝視で“志布志の黒豹”になったからwww
新井信介氏も健康そうだった。
その健康そのものの体力で『日本書紀』と『古事記』について語りまくる新井信介氏の知識の量は半端ではない。
鷲は、新井信介氏の博覧強記に舌を巻きながら、聞き惚れた…。

「激しい応酬もあった…」というのは、『日本書紀』を書いた動機についてである。

『日本書紀』。これほど壮大な歴史物語は、何故に書かれたのか? 如何なる動機があったのか? 何故に天武天皇は編纂を命じたのか?

そして『日本書紀』は、誰に向けて発信されたのか? その情報発信は、何を願い、どんな結果を期待したのか?

『日本書紀』を書いた動機について説明を、従来の歴史家はほとんどしなかったが、新井信介氏の説明も明解ではなかった。

新井信介氏ほどの歴史家が『日本書紀』を書いた動機を明確に意識することなく『日本書紀』という「テキスト」だけをを読んでこられた…。(新井白石や本居宣長といった江戸時代を代表する歴史家たちも同じだった。)

日本人は「テキスト」を読み込むのは得意だが、「コンテキスト」を読もうとはしない。「コンテキスト」とは、情報が発せられた場所や背景、さらに社会環境や国際環境のことだ。

『日本書紀』に書かれてある表面的な文章=「テキスト」だけを読んでいては「学べば暗し」になってしまう。

「コンテキスト」つまり、『日本書紀』が書かれた背景や国際環境を読み解かなければ、歴史の真実は見えてこない。

それでは、いったい、『日本書紀』が書かれた動機は何か? 誰に向けて発信されたのか?

この答は、『「日本」という国名の由来を簡明に明かす!』に書いておいた。次の文章以下を再読してほしい。

「663年。白村江の戦いで百済国は大唐国と新羅国の連合軍に大敗した。」

ようするに、大唐帝国による「百済の残党の完全殲滅」から逃れるために、日本列島に存在する国家は「日本」であって「百済」ではない!ということを、大唐帝国に思わせようとした。
そのための説得用文書が『日本書紀』だったのである。

以上の視点と観点を、新井信介氏は理解できないようだった。

新井信介vs飯山一郎の「歴史対話」は、すれちがいに終わったが、他の話は…、(生臭い話が多かったが)手に汗を握るスリリングなウラ話に聴衆はビックリの連続だったと思う。

まぁ、ここでは公開できない話が多かったということだ。あしからず、ごめんあそばせ。
飯山 一郎

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