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2015年4月13日 (月)

いまの日本は 毎日が3.14

飯山一郎

2015/04/12(日)  

いまの日本は 毎日が3.14

これは核爆発である。

300

2011年3月14日、3号機が大爆発したとき、鷲は、
これでも心配ないのか?>枝豆!』という文章を書いた。

2011年7月16日の常陽新聞によると…、
「つくば市の気象庁気象研究所が、モリブデンとテクネチウムを大気中で検出した」 という。

どういうことか? 説明しよう。

モリブデンの沸点は4639℃。テクネチウムの沸点は4265℃。両核種とも、沸点が非常に高い。

沸点とは沸騰点のことで、原子炉内の温度が5000℃近くになって、テクネチウムやモリブデンが液体化して、さらに沸騰して蒸気になった。つまり気化して気体になった。気体になったから、風に乗って、筑波まで飛んでいった! と。

ちなみに、プルトニウムの沸点は3228℃なので、プルトニウムも、当然、気化して気体になって…、偏西風に乗ってアメリカ大陸まで飛んでいった。

あの3号機の大爆発が核爆発でなければ、上のような5000℃近い超高温による核金属の沸騰は発生しない。
3.14の3号機の大爆発は、核爆発だったのだ。


あの3号機の大爆発は、核爆発だったが…、今の時点で言えば、大したことではない!

なぜならば…、
あの3号機の大爆発=核爆発は、1回だけの爆発だったからだ。

3号機は、2011年3月14日午前11時01分に、ドッカ~ン! と爆発して、プルトニウムやストロンチウムを大気中に放出したが…、これは1回だけの爆発による1回こっきりの放出だった。

しかし、今はどうだ?

昨年末から、連日連夜、フクイチの現場では爆発的な水蒸気の噴出が続いている。

あの激しい水蒸気の噴出は、地下で大変な高温が発生しているからだ。

この高温の発生は、地下で100トンの核燃料が再臨界したからだ。

そうでなければ、あれほど激烈な水蒸気の爆発的噴出が連日連夜に渡って続くはずがない!

ともかく、この3ヶ月の間、フクイチからは、ありとあらゆる核種(放射性物質)が超微粒子となって、連日連夜、水蒸気とともに大気中に吹き上がっている。

いま、ニッポンは、「毎日が3.14」なのである。

このため、1ヶ月に数百万人のオーダーで人が死ぬ時期は遠くない。

本日は南九州でも、平常の3倍~4倍の空間線量に上昇している。
これは、フクイチからホットパーティクルが飛んで来たからだ。

きょう、鷲が吸い込んだホットパーティクルには、中性子線を出すプルトニウムの超微粒子があったはずだ。

その数は、何十個か、何百個、あるいは何万・何十万のオーダーかも知れない。

ふと、「鷲の寿命も、あと2~3年かな?」 と思ったが、
悲しみはなく…、憤怒と諦めが混在して、やりきれなかった。
飯山 一郎

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