亡国の日。きょうは何も書きたくないが…
飯山一郎
2015/03/11(水)
めでたい。快挙である。おめでとう! (記事1) (記事2)
スノーデンを描いた映画がハリウッド最高の賞を獲得した!というニュースは、先月23日の話である。この日以来、鷲は、この映画の“意味”を、考え続けてきた。
2013年6月。米国の「CIA」と英国の「MI6」。この世界一の諜報・謀略機関は、香港に滞在中のスノーデンを逮捕しようと必死だった。
しかし、香港滞在1ヶ月後、スノーデンは米国と英国の厳重極まる捜査網をかいくぐって香港脱出に成功! 空路モスクワに向かった…。
米国のCIA、NSA、FBI。この世界一の捜査機関は…、国家反逆罪の容疑者・スノーデン元CIA職員を取り逃がしてしまったのである。
この香港脱出が如何に難しかったか! スノーデンの奇跡的な香港脱出について、鷲は、・ 『スノーデン事件:巨大勢力が後ろ盾?』
・ 『プーチンの闘いは5月に開始されていた!』
・ 『全てがプーチンの采配によって進行!』
などなど、多くのコメントや解説を書いた。
手に汗にぎるスリリングな内容なので、ぜひ御笑読のほど。
米国のCIA、NSA、FBIが総力を挙げ、懸命に捜査しても見つけられなかったスノーデンの居場所。
その絶対極秘の秘所に、ローラ・ポイトラス監督はイトも簡単に入り込めた。
そーして10日以上もの間、ローラ・ポイトラス監督は、映画の撮影に専念した。
これは、中国の諜報機関と、香港政府と、ロシア連邦保安庁(FSB、前身はKGB)の諜報工作員たちの全面的な協力がなければ、到底できないコトだ。
つまり、ハリウッド最高の賞を獲得した映画は…、ロシアと、中国と、香港政府と、ローラ・ポイトラス監督(ドイツ国籍)の合作!
と言えるのである。
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