柔軟な諦めの精神
飯山一郎
今回の東京都知事選挙は…、
「不可解きわまりない!」 と思い、考えこむ方々が激増している。
今回に限ったことではないが…、前回、前々回同様、今回も、誠にもって後味の悪い選挙だった。
舛添の街頭演説の閑散とした聴衆の少なさに比べ…、細川&小泉の街頭演説には、大雪の最終日も、近隣の有権者たちが続々と詰めかけ、歩道橋も鈴なりになった大群衆・大観衆・大聴衆の熱気!
これなら絶対に勝てる! と、小泉純一郎は確信をもった!
しかし結果は、8時ジャストにテレビが当確を打つほど、舛添が絶対的に優勢な選挙。
これは、出口調査の集計・分析の結果なので、普通なら疑問の余地はないのだが…、小泉・細川の大フィーバーを映像と動画で見てきた国民・都民は、何としても納得がいかない! この感覚は正常で正当だ。
結論を言おう。
今回の選挙劇も、用意周到に準備された体制側の選挙技術の勝利なのである。
マスメディアを徹底的に規制し、徹底した印象操作・世論操作が終始一貫して行われてきた…。
あとはズバリ! 結果を出すだけなのである。
結果は、中央選管のメインフレームのプログラムの数百行を書き替えれば(この作業は一瞬で終わる)…、結果は出る。
これが狡猾で強力な支配体制の下でのITデジタル選挙なのである。
もっと言えば…、
日本政治の統治システムが、完璧なITデジタル・ファシズム(独裁政治)だということ!
このことは確固とした覚悟をもって、(柔軟な諦めの精神も少しだけ持って)シッカリと認識しておくべきだ。
さぁ、また明日から、したたかに、たくましく、しなやかに生き抜いていこう! 健康で(免疫力=マクロファージ)さえあれば、上等なのだ。
これから間もなく呑気で無自覚で脳天気な大勢の人たちが病気になって死んでゆく…。
その疾病地獄の中で、健康に生きて生く!生き延びてゆく! このことを人生の目標にするだけでEーのだ。
そういう国、そういう時代に生まれついてしまったのだから…。
そうスッキリと思うこと! これが「柔軟な諦めの精神」なの蛇。
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