珍獣の生活
飯山一郎HP
http://grnba.com/iiyama/index.html#rr10062
「私事(わたくしごと)で恐縮ではありますが…」 という奥ゆかしい表現が
ある。
昔の日本人は、公の場で私事を得意がって話すことを非礼としていた。
「私事で恐縮ですが…」という表現は、だから、自分のことを話すという
失礼を詫び、許しを乞う物言いなのだ。
滅多なことでは私事を語らず、自己主張をしない。自己顕示欲は極力
おさえ、控えめに、遠慮がちに、我慢しながら日本人は生きてきた…。
つねに目の前の他人のことを慮り(おもんぱかり)、人様の気持ちを察し
ながら(=やさしく推察しながら)、激しい言葉は決して使うことなく、恩は
石に刻み、怨みや憎悪は水に流して、清く貧しく静かに生きてきた…。
こういう人こそが、純日本人と鷲が名づけた奥ゆかしい日本人である。
純日本人の奥ゆかしさや我慢強さを逆手(さかて)にとって、日本政府は
宗主国・アメリカや原発資本の命ずるままに、純日本人を食い物
にし、搾取の限りを尽くしてきた…。
それでも純日本人たちは、どこまでも静かで、控えめで、我慢の限界
を知らない羊の群れのよーなのでR。(涙)
質素で奥ゆかしい純日本人になろう!と、以前は鷲も努力をしてきた。
このHPも、はじめの頃は「私事(わたくしごと)」は書かなかった。
生活も質素にして、清く貧しく生きてきた。
きのこ氏が志布志に来て、鷲の生活ぶりを見たが、質素にして剛健!
と思ったはずだ。
しかり! 鷲の生活信条は、質実剛健なのだ。
ところが、その質実で剛気な性格が大衆受けし、最近では3流タレント
なみの人気が出てきてしまった。
それは、顔が見たい!声を聞いてみたい!どんな暮らしなのかを知り
たい! という珍獣なみの人気なのだが、この要望にこたえるために、
最近の鷲は、積極的に「私事」を語る!という、純日本人には程遠い
3流タレントになっているのであります。はい。
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