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2012年7月18日 (水)

原発の地下に「ミニ太陽」が…

2012/07/18(水) 原発の地下に「ミニ太陽」が…

モリブデンとテクネチウムという核種が、東京電力の福島第一原発から
筑波まで飛んできたという大変な事実。これはどーゆー意味なのか?

先ず、モリブデンの融点は2623℃で、沸点は4639℃。
テクネチウムの融点は2157℃で、沸点は4265℃。
両核種とも、融点、沸点が非常に高い。

沸点とは沸騰点のことで、原子炉内の温度が5000℃!近くになって、
テクネチウムやモリブデンが液体化して、さらに沸騰して蒸気になった。
つまり気化した。気体になったのだ。
気体になたから、風に乗って、筑波まで飛んでいった! というワケ。

ちなみに、プルトニウムの融点は640℃、沸点は3228℃。
プルトニウムも、当然、気化して気体になった。
そうして偏西風に乗ってアメリカ大陸まで飛んでいったのだ。

さて、大変な事実というのは、原子炉からメルトアウト(脱落)した核種
が大変な高温、いや超高温になった! ということだ。

太陽の表面温度は6000℃だから…、
何基かの原子炉の地下部分が「太陽」になっている! ということだ。
そのため、テクネチウムが融けて、沸騰して、気化して、気体になって、
筑波はおろか、アメリカまで飛んでいったのである。

なぜ? どうして太陽のような超高温の状態になったのか?
原子炉からメルトアウト(脱落)した核燃料が「団子」になったからだ。
そうして「自発核分裂」が起こった。この反応が連続的に発生し超高温
になったワケだ。

そのよーにして…、
超高温になった団子状の「ミニ太陽」は、今も原発の地下にある

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