覚悟を決めた老人のオーラ!
◆2012/04/02(月) 覚悟を決めた老人のオーラ!
「わしが亡くなれば、そのぶん若い者の食い分が増える。
だから、わしを早く姥捨山(うばすてやま)へ連れてゆけ!」
こういう老人を深沢七郎は『楢山節考』で描いた。
若い衆の食べ物を増やすために老人が自らの死を願う…
こういう老人が、昔の日本には本当にいたのである。
覚悟を決めた老人が尊敬されるのは当然なのだ。
「津波が去ったら、一人の生命も 見捨てるな!」
こういう老人の知恵を75歳の現役フォーク歌手 笠木透
は、声の限りに歌いつづけている。見あげた老人である。
だから、わしを早く姥捨山(うばすてやま)へ連れてゆけ!」
こういう老人を深沢七郎は『楢山節考』で描いた。
若い衆の食べ物を増やすために老人が自らの死を願う…
こういう老人が、昔の日本には本当にいたのである。
覚悟を決めた老人が尊敬されるのは当然なのだ。
いま、もし老人が尊敬されることがあるとすれば、それは若い衆のために、知恵やカネや命を投げだすときだ。
昨年の春、副島隆彦は、F-1を鎮圧するための決死隊に参画したい! と言っていた。あのとき鷲は副島を尊敬した。鷲も副島と一緒にフクシマで死のう!と思っていた。
しかし、副島は変節し、放射能は安全だ! と言いだした。
いまや日本全体が、副島と同じような傾向だ。
『生命てんでんこ』 詩:笠木透
(1) 津波がきたら 父ちゃん 母ちゃん 子供たち じいちゃん ばあちゃん みんなにかまわず 逃げねばならぬ 自分の生命は 自分で守れ いのちてんでんこ てんでんこ |
(2) 津波が去ったら 父ちゃん 母ちゃん 子供たち じいちゃん ばあちゃん みんなの分まで 生きねばならぬ ひとりの生命も 見捨てるな いのちてんでんこ てんでんこ |
「津波が来たら、ほかを気にせずに逃げろ!」
なんという凄まじい知恵であろうか!!
これが老人の知恵というものである。
「津波が去ったら、一人の生命も 見捨てるな!」
こういう老人の知恵を75歳の現役フォーク歌手 笠木透
は、声の限りに歌いつづけている。見あげた老人である。
飯山一郎HPより
こういう老人が尊敬されるのね・・・
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